ジャンパースカート

 ジャンパースカート(JSK)とは、
 シャツやブラウスの上に着る袖のないワンピース
   のことをいいます。

 ロリータファッションの
 コーディネートの主役になるお洋服なので、
 ぜひお気に入りを見つけてみましょう。

 
 ポップでかわいらしい感じのスタイルにしたい場合は、
 肩や腰の部分にリボンの飾りがついている
 JSKがおすすめです。

 ロリータファッションの醍醐味といえば、
 スカートいっぱいに広がる可愛い柄。
 お花や動物といった愛らしいモチーフが描かれている
 オリジナルプリントのものもおすすめです。

 ベビードールという胸の下に切り替えがある
 ハイウエストのものは、
   特にピュアな印象を与えられます。

 また、クラシカルなコーディネートにしたいときには
 リボンや柄よりも、シンプルな無地でレースやフリルで
 装飾されているものを選びましょう。
 上品で格式のある着こなしができます。

 
 よりお人形さんの雰囲気に近づけるワンポイントは
 「肩を露出しない」ようにすることです。
 下にブラウスを着るか、もし着ない場合には、
 ボレロなど羽織る物で肩を隠すことをおすすめします。
 
 

  パニエ

 パニエとは、スカートを大きく膨らませるために
 その下に履く下着の一種です。

 ロリータファッションのスカート部分が、
 鳥かご型に膨らんでいるのを見たことはありませんか?
 あの形を生み出しているのがパニエです。

 
 選び方のコツは、上に履くスカートの丈-5cmくらいの
 長さのものを合わせるとバランスがよくなります。


 形は大きく分けて、
 全体的にボリュームがある「ボリュームアップ型」と、
 裾に向かって広がる「Aライン型」の二種類があります。

 こちらはロリータファッションのテイストに合わせて
 選んでみてください。

 お洋服の雰囲気が、おとぎ話のお姫様のような
 かわいらしいスタイルであれば、
 ボリュームアップ型を重ねてふわふわに。

 クラシカルで上品なお嬢様のようなスタイルの場合は
 Aラインのものを履くのがおすすめです。
 

 パニエの選び方は、
 コーディネート全体のテイストによって左右されるので
 お洋服を決めてから選ぶと失敗しにくいです。

 特に初心者の方におすすめしたいのは、
 40cmほどのボリュームアップ型のパニエ。
 定番のスカートやワンピースの長さに合いますし
 ロリータファッションの基本の形に
 一気に近づくことができます。

 必需品としてぜひ揃えておきましょう!

 

 ペチコート

 ペチコートとは
 スカートやワンピースの下に着用する
 インナースカートのことです。
 
 スカートの生地の滑りをよくするほか、
 スカートの形を整えるという機能を持ちます。
 
 「スカートの下に履き、シルエットを作るもの」
 ということから、ロリータファッションでは
 パニエの一種として扱われることも多いです。
 
 シンプルでボリュームが少ないものが主で、
 タイトなシルエットと相性がよく
 クラシカルなコーディネートに重宝します。
 
 裾にレースなどの装飾が施されているものは、
 あえてスカートの裾から見えるようにするのも
 可愛らしくなりおすすめです。
 
 スカートの形が気になるときは、
 ペチコートを試してみてはいかがでしょうか。


 

 ドロワーズ

 パニエなどで大きく広げて履くスカートは
 ロリータファッションの大きな魅力です。
 ただし、段差のあるところなどでは下にいる人に
 スカートの内側が見えてしまうことがあります。
 
 そこで活躍してくれるのが、
 ドロワーズと呼ばれるズボン型の下着。
 
 
 ひざ丈のものが主流ですが、
 裾のレースやリボンを見せたくない場合は
 ショート丈が安心です。
 
 スカートの裾から装飾を見せたい場合や、
 スカート自体が長いときには
 膝が隠れる程度の長さがあるといいでしょう。
 
 ドロワーズは防寒や盗撮防止にも役立つので、
 ぜひ持っておいてほしいアイテムです。

 

 カフス(お袖とめ)


 カフスとは、一般的には、
 長袖のワイシャツの袖部分をボタンの代わりに
 とめるもののことをいいます。
 
 ロリータファッションでよく用いられるのは
 レースなどの装飾がついたカフスです。
 

 同じものが「お袖とめ」と呼ばれることもあります。
 長袖をたくし上げるアームバンドのことですが、
 ロリータファッションの場合には
 "お袖とめ = カフス"という認識で定着しているようです。
 
 
 もともとはお食事や手作業の際に広がりがちな袖を
 邪魔にならないようとめておくためのアイテムでした。
 
 最近では、
 ブレスレットのようにして半袖と組み合わせるなど
 アクセサリーとして扱われることが多いようです。
 

 カフスを付けていると、
 手元が華やかな印象になるだけでなく
 手首が華奢に見える効果もあります。

 小物なので個性的なデザインにも挑戦しやすいです。
 レースの短い方を手首側にして付けるのが主流ですが
 あえて逆にして、グローブと組み合わせるなど
 いろいろな取り入れ方ができます。

 いつものコーディネートにお袖とめをプラスして、
 たくさんのバリエーションを楽しんでみてください。

 

 ヘッドドレス

 ヘッドドレスとは、頭につける帯状の
 飾りのことをいいます。
 多く見られるのは布部分の両側に付いたリボンを、
 顎下か首のうしろで結んで付けるタイプ。
 
 省略して「ヘドレ」と呼ばれることもあれば、
 「HD」とアルファベットで表現されることもあります。

 
 定番のデザインは、帯状もしくは楕円型で
 フリルやレースがあしらわれたものです。
 他に、猫耳やうさ耳をかたどった立体的ものや、
 花やチェーンが付いた変わり種もあります。
 
 コーディネートの仕上げにヘッドドレスがあれば
 スタイルの完成度をぐっと上げられます!
 定番のアイテムとして揃えておきましょう。
 

 ボンネット


 ロリータファッションの中でも、
 特に華やかでお人形さんのようになれるアイテム、
 ボンネット。
 

 ブリムと呼ばれる幅広いつばが顔を包み込み、
 ひもやリボンを顎下か首のうしろで結んで固定します。
 ヨーロッパの伝統的な帽子が由来になっており、
 付けるだけで貴族のような雰囲気を出すことが可能です。
 
 主に二種類あり、
 後頭部まで覆うものはフルボンネット、
 覆わないものはハーフボンネットと呼ばれています。
 

 しっかりとした生地のブリムが付いたタイプは
 貴族やお姫様のような、
 王道でゴージャスなコーディネートにぴったりです。
 
 ブリムの部分がフリルのように
 ひらひらしているものもあります。
 こちらの形は、貴族というよりは、赤ちゃんのように
 愛らしい雰囲気を出せるので
 甘めなデザインのワンピースにおすすめです。
 
 リボンを顎下で結ぶ場合、
 蝶結びが正面から見える形になるので
 全体的によりゴージャスな印象になります。

 
 豪華な雰囲気のワンピースやブラウスを着るときには
 是非ボンネットを合わせて、
 よりお人形さんらしいスタイルを作りましょう。

 

 カンカン帽

 カンカン帽は、
 平べったい形が特徴の麦わら帽子です。
 
 ロリータファッションでは、
 春夏のお洋服に合わせることで
 『赤毛のアン』のような
 カントリーな雰囲気を出すことができます。

 ツインテールや三つ編みが似合うほか、
 ボブなど、髪が短い方も合わせやすいです。


 リボン部分に装飾を付けることで
 世界観をさらに表現することもできます。

 飾りのモチーフとしておすすめなのは
 イチゴなどのフルーツやお花、
 リボン自体が模様つきになっているものや
 異素材を組み合わせたものも素敵です。

 春夏のおでかけの際には、
 ぜひ挑戦してほしいアイテムです。

 

 おでこ靴

 おでこ靴とは、丸く大きく盛り上がるような
 つま先を持った靴のことをいいます。
 ロリータファッションに合わせやすく、
 特に底全体が厚くなっているものが人気です。
 
 選ぶ基準では、まずは色が重要になります。
 甘い雰囲気のお洋服を着るようでしたら
 白やパステルカラー、
 ゴシックなスタイルに合わせるときには
 黒を選ぶのがいいでしょう。
 
 白や黒なら、柄物のタイツにも
 違和感なく合わせられます。
 基本の一足として揃えておくと便利です。
 
 靴がスタイルに合っているだけで、
 コーディネートが締まります。
 おでこ靴も、こだわって選んでみてください。

 
  • 華ロリ
  • 和風ロリータ
  • セミロリータ

モバイルショップ

ロングバナーの説明文